「女子校生メイドと穴奴隷女教師 (小説)」のレビュー
題名:女子校生メイドと穴奴隷女教師
作者:松平龍樹 様
ジャンル:SM調教・恋愛感情なしと相思相愛・ただのアナ・調教済みの高校生メイド・女教師
ヒロイン:女教師(マゾ)、高校生メイド(曰くつきの過去アリ)
リアルドリーム文庫の40作品目です。
主人公は全国模試上位にランクインできるくらいの実力者かつ実家は大金持ちの少年。
なのに、三日連続で休んでいるために女教師が様子を見に行き――高校生メイドに動けなくされ、主人公に犯され、一晩中レイプされ続けます。
あまりの絶倫さと媚薬によって、女教師は狂ったようにオネダリするようになった音声を録音されてしまったために逆らえなくなったのとあとは体が覚えてしまった快感を忘れられず、女教師は主人公に服従・性欲処理をすることになります。高校生メイドは先輩として、徹底的に女教師を指導しちゃっていきます。
ちょっと変わっているのが、主人公は高校生メイドのほうには恋愛感情っぽいのを持っているのに一方の女教師にはさほど興味を持っていないんですよ。単純に高校生メイドの体力が主人公の精力に追いつかないので、仕方ないからオナホール代わりに女教師のアナを使っておくかくらいの感覚なんですよね。高校生メイドにもはっきりと「貴女はアナ」と言われていますし。普通、女教師と生徒の関係っていったらなんだかんだと先生に執着心を持っているじゃないですか。肉奴隷とか便器とかにしているエロ本はいくらでもありますけどそれでも屈折した思い入れがあるものじゃないですか。そういうものがまったくないのに女教師は調教されてしまっているのて内心納得できていないってのが最高に面白いところです。なので、ちゃんと主人公に愛されていて特別視されている高校生メイドに嫉妬してしまうってのがこの作品の魅力的なところですねー。
あまりに哀れな境遇の女教師に興味を持たれたかたはぜひ読みにいってみてくださいな♪